2010年6月28日月曜日

W杯の美しきサポーター

もう一つの楽しみ!(照)
やっぱり美女もワールドクラス





南アフリカ





オーストラリア

http://bit.ly/ckSFtb どうぞ気の済むまで!ご覧ください!


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ラウンド16 アルゼンチン vs メキシコ

前半のこう着状態を破ったのはメッシ。メッシのシュートをテベスがコースを変えて決め、アルゼンチンが先制する。ビデオではメッシのシュートの時点でテベ スがオフサイドポジションにいたが、主審はゴールを認めた。動揺するメキシコを尻目に、アルゼンチンは相手DFのパスミスを突き、イグアインが今大会4点 目となるゴールを決めて2−0。後半にも、テベスが強烈なミドルシュートを決めて追加点を奪い、突き放した。メキシコは期待の若手FWエルナンデスが1点 を返すが、反撃もそこまで。W杯ドイツ大会の決勝トーナメント1回戦と同じカードとなったこの対決は、またもアルゼンチンが勝利をものにした。
D・マラドーナ監督(左)とL・メッシまるで子供に接してる様だ!

ラウンド16 ドイツ vs イングランド

W杯優勝3回のドイツと1回のイングランドの対戦は、疑惑のゴールが勝負の分かれ目となった。序盤はドイツがイングランドの守備を攻略し、クローゼが先制 点を入れる。さらに32分にはポドルスキが決めてリードを2点に広げるが、ここからイングランドが反撃。37分にはCKからアップソンが決めて1点差に詰 め寄ると、直後にランパードがループシュート。バーに当たって下方向にはじかれたボールは、ゴールラインを割ったかに見えたが、判定はノーゴール。66年 W杯の決勝、イングランド対ドイツ戦で語り草になっている疑惑のゴールと同様に、両国の因縁が深まる判定となった。ゴールが認められなかったイングランド は後半に入りラインを押し上げて攻撃に出るが、逆にドイツはカウンターからミュラーが2点を追加。イングランドのすきを突いたドイツが、強さを見せて準々 決勝進出を決めた。

イングランド、ドイツに完敗

ドイツに1-4で敗れ、ピッチを後にするイングランドの選手たち。試合開始直後から激しく動いた試 合は、後半に突き放されまさかの完敗。3大会連続の8強入りはならなかった
トーマス・ミュラーが2ゴールを挙げる活 躍!
ドイツは若手が活躍し世代交代がスムーズに進んでいるようだ。

カッコうイイ!!ぜよ!!

2010年6月27日日曜日

ラウンド16 ウルグアイ vs 韓国

前半は一進一退の攻防。ウルグアイがスアレスの得点で先制するが、韓国もパク・チュヨンのFKでチャンスを作る。スピードのある韓国の攻撃をウルグアイは 伝統の堅守でしのぎ、スアレス、フォルランのカウンターで応戦する。後半に入ると韓国がさらに攻勢を強め、サイド攻撃からチャンスを作る。後半23分には この攻撃が実り、韓国はFKからイ・チョンヨンが頭で決めて同点に。勢いに乗る韓国がその後もチャンスを作るが、試合巧者のウルグアイは同36分にCKか らスアレスが決めて勝ち越し。韓国はさらに攻撃的な選手を投入するが、ウルグアイも必死の守備で最後までゴールを許さず。ウルグアイがベスト8に進出、韓 国は奮闘したが及ばなかった。
ウルグアイに1−2で敗れ肩を落とすパク・チソンら韓国代表の選手たち。

得点ランキングトップに並んだスアレス

勝ち越しゴールを奪い、喜ぶウルグアイのルイス・スアレス。チームの勝ち越し点は自身の今大会3点 目となるゴールだった。ペナルティエリアの左で右足を振り抜いたスアレス。カーブがかかったボールは一度はポストを叩くも、そのままゴールに吸い込まれた。
これでアジア勢は日本だけになった。

2010年6月26日土曜日

G組 ポルトガル対ブラジル

G組 ポルトガル対ブラジル


G組 ポルトガル対ブラジル

試合終了後、握手を交わす両チームの選手たち。試合は0−0の引き分けでブラジルが1位、ポルトガルが2位 で決勝Tへ

グループE第3節 デンマーク vs 日本

序盤はデンマークに押し込まれた日本だが、劣勢の時間帯をしのぐと、松井、長谷部のシュートで徐々にペースをつかむ。すると17分、本田がFKを直接決め て日本が先制。さらに30分には遠藤が直接FKを決めてリードを2点に広げる。2点を追うデンマークは早々にパワープレーに出て、長身FWのベントナーを 目掛けてロングボールを入れる。さらに、後半に入るともう1人の長身FWラルセンを投入。対する日本は、後半35分にPKからトマソンにゴールを許したも のの、後半42分には岡崎がダメ押しの3点目を決める。その後も、中澤、闘莉王のセンターバックコンビが最後まで相手のロングボールを跳ね返し、そのまま 3−1の勝利。日本は勝ち点を6とし、グループ2位で堂々のグループリーグ突破。2002年大会以来の決勝トーナメント進出を成し遂げた。

2大会ぶりのベスト16

デンマーク戦に勝利し、歓喜する日本の選手たち。本田、遠藤、岡崎のゴールで3-1と勝利した日本 は、2大会ぶりのベスト16入りを決めた。決勝トーナメントでは現地時間29日に、グループFの1位パラグアイと対戦する
E組 デンマーク対日本

前半17分、FKから直接ゴールを決めて喜ぶ本田圭佑
3点目ゴール岡崎へのアシストは本田の岡崎へ思い(仲間の愛を感じた)
それもこのワールドカップの大会でやってのける本田の精神力は感嘆すべき物がある
カッコいい男だ。これからも本田から目が離せない。頑張れ日本!!
 

2010年6月24日木曜日

C組 米国対アルジェリア

C組 米国対アルジェリア

後半ロスタイムに決勝点を挙げて喜ぶ米国代表の選手たち。試合は1−0で米国が勝利し1位で決勝Tへ

イングランドはグループステージ2位通過

イングランドはグループステージ2位通過

グループステージ突破を喜ぶイングランドのファビオ・カペッロ監督(中央)と選手たち。スロベニア 戦に勝利し、自力で決勝トーナメント進出を決めたイングランド。土壇場でゴールを決めたアメリカがグループCの1位となったため、イングランドは現地時間 27日にグループDの1位のチームと対戦する

抱き合うマラドーナとパレルモ


ここまでアルゼンチンは順調な試合展開を見せマラドーナ監督の元

チームが一丸となっている、優勝候補 筆頭!!!

抱き合うマラドーナとパレルモ

抱き合うマラドーナとパレルモ

追加点を挙げたマルティン・パレルモ(右)と喜び合うアルゼンチン監督のディエゴ・マラドーナ。W 杯南米予選・ペルー戦の後半ロスタイムに決勝点を挙げ、アルゼンチンを予選敗退の危機から救ったパレルモは、ワールドカップでマラドーナの期待に応える活 躍を見せた

韓国、グループステージ突破が決定 - 写真 - 2010 FIFA ワールドカップ

韓国、グループステージ突破が決定

イ・ジョンスの先制ゴールにゆりかごダンスで喜びを表現する韓国の選手たち。韓国はナイジェリアと 2−2の引き分けに終わったが、ギリシャがアルゼンチンに0−2で敗れたため、韓国の決勝トーナメント進出が決定した

2010年6月23日水曜日

グループA第3節 フランス vs 南アフリカ

決勝トーナメント進出には勝つしかない両チームの対戦、序盤はアネルカの離脱など内部分裂の危機にあるフランスが優勢 に。ジニャク、シセといった新たに起用された選手がチャンスを作った。しかし、20分に南アフリカが右CKから先制点を決めると、流れは一変。25分には グルキュフが一発レッドカードを受けてフランスは数的不利に。南アフリカは、37分にムフェラが追加点を決めて2点をリードして前半を終えた。後半に入る と、フランスはマルダ、アンリを投入。これが当たり、マルダが1点を返してフランスが意地を見せる。終盤、両チームは少ない可能性に懸けてお互いに攻め合 うが追加点は生まれず。南アフリカは勝ったものの、得失点差で惜しくも3位。開催国としては初めて決勝トーナメント進出を逃した。前回大会準優勝のフラン スはまさかの最下位で敗退となった。


フランス、1勝も出来ず


落胆の表情を見せるフランスのティエリ・アンリ。南アフリカに1-2と敗戦を喫したフランスは、今 大会1勝も出来なかった。前回大会準優勝国は、グループステージ敗退で今大会に幕を下ろした、フランスは今大会一勝も出来なった。


グループH第2節 スペイン vs ホンジュラス

序盤から高い技術と多彩なパスワークでスペインが圧倒的にボールを支配し、主導権を握る。迎えた17分、ビジャがドリブルでDF3人をかわすファインゴー ルを決め、先制に成功。その後も右サイドのJ・ナバスのクロスを中心に相手ゴールを脅かし、後半6分にJ・ナバスのパスを受けたビジャがこの日2点目を決 めて突き放した。一方、ホンジュラスはスペインに終始ボールを支配され、苦しい展開を強いられた。マルティネスや後半から投入されたウェルカムが果敢に攻 撃を試みるも、スペイン守備陣の落ち着いた対応に決定機を作ることができず、完封負けを喫した。ホンジュラスはグループリーグ敗退となった。なお、西村主 審は落ち着いたレフェリングでゲームをコントロールした。
H組 スペイン対ホンジュラス



試合終了後にユニフォームを交換しようとするホンジュラスのS・メンドサ(左)とD・ビリャ。

2010年6月21日月曜日

七重さんレシピ

サッカーの合間の美味しい時間
今回は、チョット贅沢な鶏茶ずけ、これなら毎日でもいいかも?トッピングは漬け物など
好みで。





カメラアングルが微妙ですが!

鶏胸肉をボイルしたスープを
注いでいただいま〜す!
美味いッ!
活躍するのは、インダクションレンジ、70度設定で胸肉を茹でるのがミソ!
超!柔らかい胸肉の出来上がり
この技は、すばらスい!
その他、かぶとズワイガニの煮物、ゴボウとすり身のワンタン揚げ、枝豆の醤油煮、ミカンのシャーベット りんごのクリームチーズケーキ!






また新しい出会いもあり楽しい
時間だった。感謝
美味し物を食べながらの会話は、やっぱり盛り上がる。


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グループF第2節 イタリア vs ニュージーランド

戦前の予想を覆し、ニュージーランドが前半7分にFKからスメルツが押し込み先制点を奪う。早々とリードを許したイタリアはここから反撃に出ると、27分 にデ・ロッシがPKを獲得。これをヤクインタが決めて同点に追いつく。1−1のまま迎えた後半、イタリアはディ・ナターレ、カモラネージを一気に投入し、 逆転を目指して攻勢を強めた。一方のニュージーランドは守備ブロックを作って対応するが、守備に精いっぱいでカウンターを仕掛けることもままならない。ほ ぼワンサイドゲームで試合を進めるイタリアはロングボールを放り込み押し込むが、肝心のゴール前でのアイデアを欠き、ニュージーランドの守備を崩せない。 スコアは動かず、時間だけが過ぎ、イタリアはついに逆転ゴールを奪えないままタイムアップを迎えた。前回王者のイタリアは格下相手にまさかのドローを演じ てしまい、2試合連続で勝利を逃した
前半7分、先制のゴールを奪って喜ぶニュージーランドのS・スメルツ(左)
イタリアは予選通過が難しく前回チャンピオンが大きな壁に突きあったた。


グループF第2節 スロバキア vs パラグアイ

前線から素早いプレスを仕掛け、ボールポゼッションでも上回るパラグアイが主導権を握り、すると前半27分に、バリオス のスルーパスを受けたベラが技ありのゴールを決めて先制する。その後も、攻守の切り替えが早いパラグアイがスロバキアを圧倒する。後半に入ると、パラグア イはややペースを落としながらゲームを進める。反撃に出たいスロバキアだったが、頼みのハムシクになかなかボールが入らず、攻撃はいずれも単発に。一方の パラグアイは後半41分にセットプレーの流れからリベロスが追加点を決め、理想的な展開に持ち込んだ。結局、試合はこのままタイムアップを迎え、試合巧者 のパラグアイが狙い通りの展開で快勝。勝ち点を4に上乗せし、決勝トーナメント進出に向けて大きく前進した。

落胆するスロバキア


グループE第2節 カメルーン vs デンマーク

序盤は豊富な運動量でボールを追いかるカメルーンが主導権を握る。前半10分、積極的な前線のプレスからDFのパスミス を誘い決定機をつかむと、エースFWエトオが落ち着いてゴールを奪いカメルーンが先制。一方のデンマークは右サイドのロンメダールの突破を中心に、徐々に チャンスを作り始め、前半33分にロンメダールのクロスにベントナーが合わせて同点に追いつく。後半に入ってもロンメダールの勢いは止まらず、16分にド リブルでカットインし、切り返しフェイントから鮮やかな決勝ゴールを奪った。一方、カメルーンはエトオを中心に同点ゴールを狙うも、デンマークの組織的な 守備に阻まれ、得点を奪えず。カメルーンはグループリーグ敗退が決定した。

日本は最終戦、引き分け以上でグループステージ突破

逆転勝ちに歓喜するデンマークのシモン・キアル(左)とクリスティアン・ポウルセン。この試合にデ ンマークが勝利したため、オランダはグループステージ突破を決めた。

カメルーン、グループステージ敗退

カメルーンの2010W杯は終わった。





2010年6月20日日曜日

グループD第2節 ガーナ vs オーストラリア

先手を取ったのはオーストラリア。11分にFKからホルマンが詰めて先制に成功。しかし、徐々にガーナがボールをつないで押し込むようになり、キューウェ ルのハンドからPKを獲得。これをギャンが決めて同点に追いつき、逆にオーストラリアはこのハンドでキューウェルが一発退場となり10人に。その後、試合 のペースは完全にガーナ。高い技術と優れた身体能力で自在にパスをつなぐが、オーストラリアも守備組織を整えてこれを防ぐ。初戦で敗れているオーストラリ アは、終盤に長身のケネディを投入し、ロングボールで勝ち越しを狙う。しかし、何度かゴール前で好機を作り出すが決められず。結局、1−1のまま試合は終 了した。

頭で競り合う豪州のB・エマートン(左)とガーナのH・サーペイ。

ガーナはPKで同点、1-1で前半を折り返す

同点に追い付き、喜びのダンスをするアサモア・ギャン(中央)らガーナの選手たち。ペナルティエリ ア内でオーストラリアのハリー・キューウェルがハンドを犯しPK

グループE第2節 日本vs オランダ

前半のボールキープ率は約7割がオランダ。カメルーン戦と同じように自陣に引いてからプレスを掛ける日本に対し、オランダが圧倒的にボールをキープして攻 撃を仕掛ける。しかし、日本は押し込まれるものの、スナイデルにボールを入れさせない守備で、オランダの攻撃陣を自由にさせず、オランダの強力な攻撃陣を 無失点に抑えた。後半に入り攻勢に出たオランダの前に日本は自陣に釘付けとなる。そして後半8分、日本はスナイデルに強烈なミドルシュートを決められ先制 を許す。ここから日本が反撃し、大久保がシュートを放つが決められず。終盤、中村俊、岡崎らを投入して同点ゴールを狙いにいくが、ゴールは奪えず。日本は 善戦及ばず、0−1で敗れた。日本の決勝トーナメント進出決定は、3戦目以降に持ち越しとなった。

岡崎、無念

シュートチャンスを外し、ぼうぜんとする日本の岡崎慎司。日本は何度か同点のチャンスを迎えたもの の、決め切れなかった

スライディングタックルしてボールを奪おうとする本田圭佑この試合は持ち前の
 プレーが出せなかった是非デンマーク戦では活躍を期待したい。

グループC第2節 イングランド vs アルジェリア

前半は、足元の技術が高いアルジェリアがテンポのいいパスワークでボールを支配。左サイドのジアニを起点にチャンスを作る。徐々にイングランドも中盤が安 定してゴールに迫るようになるが得点を奪えず、0−0で前半を終えた。後半に入ってもパスワークのアルジェリアと速い攻撃のイングランドという構図は変わ らず、こう着状態に。イングランドは、デフォーに続いてクラウチを入れてパワープレーに出るが最後までゴールネットは揺らせず。勝ち点1を分け合い、お互 いに第3戦に決勝トーナメント進出を懸けることになった。

F・カペロ監督に指示を受けるイングランドのS・ジェラード

ウィリアム王子とヘンリー王子

試合前にイングランドの選手たちへ拍手を送るイギリス王室のウィリアム王子(中央右)とヘンリー王 子
イングランドはなかなか実力を出す事が出来ないジレンマに!

 

 

 

 

2010年6月19日土曜日

グループC第2節 スロベニア vs アメリカ

前半13分、ビルサが中央から左足でファインゴールを決めて、スロベニアが先制。これで主導権をにぎったスロベニアはその後も長身のノバコビッチを中心に チャンスを作る。スロベニアはさらに42分にリュビヤンキッチが追加点を決めて2−0。スロベニアが狙い通りの展開で前半を終えた。しかし、後半開始早々 の3分、アメリカはエースのドノバンが決めて1点差に詰め寄る。リードしているスロベニアは徐々に下がって守り出し、アメリカは攻撃的な選手を投入して ゴールを狙うようになる。このアメリカの攻撃が実り、37分にブラッドリーが決めてとうとう同点に。勢いに乗るアメリカは勝ち越しゴールを狙って攻勢に出 るが、スロベニアもなんとか死守。2−2の引き分けに終わった。

スロベニアが2−0で後半へ

バルテル・ビルサの先制ゴールを喜び合うスロベニアの選手たち。前半終了間際にズラタン・リュビヤ ンキッチが追加点を挙げ、スロベニアが2−0でアメリカをリードして試合は後半へ


後半37分、同点に追いつき喜ぶ米国代表の選手たち。
この後アメリカは逆転のゴールを決めたかに思えたのだが審判がファールを宣告!
幻のゴールとなった。(判断は微妙だった)しかしアメリカなかなかやるぞ!


 

 

グループD第2節 ドイツ vs セルビア

激しい攻防が続きイエローが頻発したこの試合、序盤にペースをにぎったのはドイツ。オジル、ポドルスキを中心にパスをつ なぎチャンスを作る。前半37分にクローゼが2枚目のイエローカードをもらって退場。1人多くなったセルビアは直後にヨバノビッチが決めて先制に成功。そ の後、1人少ないドイツがセットプレーから決定機を作るが決められず。後半に入っても1人少ないドイツが、運動量を上げてセルビアゴールに迫る。しかし、 ポドルスキが再三シュートを放つもゴールを割れない。後半15分のポドルスキのPKもGKストイコビッチに阻まれる。ドイツは終盤に次々と攻撃の選手を投 入し、同点ゴールを目指すが得点ならず。セルビアが初戦とは逆に数的優位を生かして勝ち点3を獲得、ドイツは第3戦のガーナ戦に決勝トーナメント進出を懸 ける。
PKをセーブすして喜ぶV・ストイコビッチ(中央)らセルビアの選手たち。
前半37分、2枚目のイエローでレッドカードを受けるドイツのM・クローゼ(中央)
この試合は合計9枚のイエローカードが出された。


2010年6月18日金曜日

グループA第2節 フランス vs メキシコ

トップ下にリベリーを起用したフランスは、第一戦よりもパスが回り、リズム良く攻撃を仕掛ける。対するメキシコは、フランコ、ベラ、ドス・サントスの前線 がフランスの高いディフェンスラインの裏を狙う。だが、お互いに決定機は作れず、無得点のまま前半を終了。前半同様の展開が続いた後半、均衡を破ったのは 19分のエルナンデスのゴール。前半から執拗(しつよう)に狙っていたディフェンスラインの裏を破り、貴重な先制点をマーク。さらに34分にはPKからベ テランのブランコが決めて2−0。焦りが見えるフランスは攻撃のリズムも悪くなり、そのまま終了のホイッスル。勝ち点を4に伸ばしたメキシコはグループ リーグ突破に大きく前進、逆に勝ち点1のままのフランスは厳しい状況に追い込まれた。
フランスに2−0で勝利して喜ぶメキシコ代表の選手たち。
ロッカールームに並べられたフランスの代表ユニフォーム。フランスは初戦のウルグアイと1−1で引 き分け、メキシコとの対戦には勝ちたかった。

肩を落とすフランスの選手たち(左からジェレミー・トゥララン、バカリ・ サーニャ、アブ・ディアビー、ウィリアム・ギャラス)。フランスW杯王者のグループステージ敗退が濃厚となった、(W杯は何が起こるか分からないぞー日本)

グループB第2節 ギリシャ vs ナイジェリア

試合の主導権をにぎったのはナイジェリア。16分にはFKから幸運な形で先制に成功。その後もゆったりとしたリズムのサッカーでギリシャゴールに迫るが、 33分にナイジェリアのカイタがトロシディスを蹴ってしまい一発退場。これで流れが一変し、数的優位を得たギリシャが左右のクロスボールからチャンスを量 産。44分にサルピンギディスがギリシャのW杯初ゴールを決めて同点に追いつくと、後半26分には右CKからトロシディスが押し込んで勝ち越し。ナイジェ リアはヤクブが同点ゴールを狙うが最後までゴールネットを揺らせず。ギリシャがW杯初勝利を飾った。

W杯初勝利

バシリオス・トロシディスの逆転ゴールに喜ぶギリシャの選手たち。試合はギリシャが2−1でナイ ジェリアを下した。今大会初の逆転勝利を挙げたギリシャはW杯初勝利、初得点も記録した
ギリシャに逆転負けを喫し、落胆するナイジェリアのGKビンセント・エニェアマ(中央)。ナイジェ リアは先制に成功したが、その後2失点を喫した。グループB最下位のナイジェリアはグループステージ突破へわずかな望みを懸け、韓国と対戦する。
頑張れナイジェリア!!





グループB第2節 アルゼンチン vs 韓国

ボールを支配したのは技術に優れるアルゼチン。トップ下に入ったメッシ、自由に動くテベスを起点にチャンスを作り、16 分にはFKからオウンゴールで先制に成功。さらに33分にもFKからイグアインがヘディングシュートを決めてリードを2点に広げる。前半終了間際に韓国の イ・チョンヨンに1点を返されるものの、後半にメッシを起点とする攻撃からイグアインが2点を挙げてハットトリックを達成。メッシが世界最優秀選手の力を 発揮し、アルゼンチンに4−1の勝利をもたらした。

イグアイン、今大会初のハットトリック達成

ハットトリックを達成し、両手を広げ喜ぶアルゼンチンのゴンサロ・イグアイン。2006年ドイツW 杯は大会史上初のハットトリック達成者がいない大会となったが、22歳のイグアインが大舞台で歴史に名を残した。

師匠マラドーナと愛弟子メッシ韓国戦後の二人

グループA第2節 南アフリカ vs ウルグアイ

試合開始当初はほぼ互角の展開となるが、徐々にウルグアイがフォルラン、スアレスの突破でペースを握る。迎えた前半24分、フォルランがミドルシュートを 決めて先制。後半に入っても流れは変わらず、後半35分にスアレスが倒されて得たPKをフォルランが決めて追加点。終了間際の50分には、スアレスのクロ スにA・ペレイラが飛び込み、決定的な3点目を奪って開催国・南アフリカを圧倒し、グループリーグ突破に大きく前進する勝ち点3を獲得した。一方、南アフ リカはウルグアイのたくみなゲーム運びになかなかチャンスを作れず。後半21分に迎えた決定機も、ムフェラが決められず、完封負けを喫した。

A組 南アフリカ対ウルグアイ
 喜ぶウルグアイの選手達





2010年6月17日木曜日

グループH第1節 スペイン vs スイス

前半は欧州王者・スペインが華麗なパスワークで完全に中盤を支配。左右、中央と幅広い攻撃で徐々にスイスゴールに迫り、前半24分にピケ、同44分にビ ジャが決定機をつかむも決められず。スイスは前半、引いてカウンターを狙うものの、なかなかボールを奪えず攻め手がない状態に。しかし後半7分、ゴール キックからの混戦でフェルナンデスがゴールを奪い貴重な先制点をゲット。1点を追うスペインはトーレスらを投入して攻撃の圧力を強めるが、スイスの体を 張った守りの前に得点を奪えない。終盤の猛攻も実らず、試合は終了。スイスは大金星、初戴冠を目指すスペインは黒星スタートとなった
スイス、グループステージ突破へ向けて好発進
勝利に歓喜するスイスの選手たち。優勝候補であるスペインを相手に試合のペースを握られながらも、少ないチャンスをものにした

無敵艦隊、沈む
悔しがるスペインのダビド・ビジャ。試合は0-1でスイスの勝利。
無敵艦隊スペインはワールドカップ初戦を落とした。

グループH第1節 ホンジュラス vs チリ

試合開始から攻めるチリは、右サイドのサンチェス、中央のバルディビアを中心にチャンスを量産。34分には右サイドを完 全に崩し、ボセジュールが決めて先制。エースのスアソをけがで欠くホンジュラスは、まったく自分たちのサッカーをさせてもらえず、劣勢のままハーフタイム を迎えた。後半もチリは何度もゴールに迫り、ポンセがセットプレーから決定機を迎えるが、GKバジャダレスのファインセーブに遭って追加点を奪えず。結 局、1点しか奪えなかったものの、チリがホンジュラスを圧倒して勝ち点3を獲得した。

チリの決勝ゴール
ゴール前で味方のクロスに合わせるチリのノエル・バジャダレス(右から3人目)
試合を優位に進めたチリが、48年ぶりのW杯勝利を挙げた

H組 ホンジュラス対チリ