2010年6月18日金曜日

グループA第2節 フランス vs メキシコ

トップ下にリベリーを起用したフランスは、第一戦よりもパスが回り、リズム良く攻撃を仕掛ける。対するメキシコは、フランコ、ベラ、ドス・サントスの前線 がフランスの高いディフェンスラインの裏を狙う。だが、お互いに決定機は作れず、無得点のまま前半を終了。前半同様の展開が続いた後半、均衡を破ったのは 19分のエルナンデスのゴール。前半から執拗(しつよう)に狙っていたディフェンスラインの裏を破り、貴重な先制点をマーク。さらに34分にはPKからベ テランのブランコが決めて2−0。焦りが見えるフランスは攻撃のリズムも悪くなり、そのまま終了のホイッスル。勝ち点を4に伸ばしたメキシコはグループ リーグ突破に大きく前進、逆に勝ち点1のままのフランスは厳しい状況に追い込まれた。
フランスに2−0で勝利して喜ぶメキシコ代表の選手たち。
ロッカールームに並べられたフランスの代表ユニフォーム。フランスは初戦のウルグアイと1−1で引 き分け、メキシコとの対戦には勝ちたかった。

肩を落とすフランスの選手たち(左からジェレミー・トゥララン、バカリ・ サーニャ、アブ・ディアビー、ウィリアム・ギャラス)。フランスW杯王者のグループステージ敗退が濃厚となった、(W杯は何が起こるか分からないぞー日本)

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