前半はほぼ互角の展開。オランダは、18分にファン・ブロンクホルストが意表を突くミドルシュートを決めて先手を取る が、ウルグアイも41分、エース・フォルランが強烈なミドルシュートをたたき込んで同点に。後半に入るとオランダが本領を発揮し始めて攻勢に出る。25分 にはスナイデルが今大会5点目となるゴールで勝ち越し、直後にはロッベンがダメ押しとなる3点目。後半ロスタイムにウルグアイにM・ペレイラの得点で1点 を返されるが、最後までしのぎ切り、1978年アルゼンチン大会以来となる決勝進出を果たした。敗れたウルグアイはフォルランと並ぶもう1人の看板選手、 FWスアレスを出場停止で欠場したことが響いた。
ウルグアイを3−2で破り、32年ぶりの決勝進出に笑顔のW・スナイダー(右)とG・ファンブロンクホルス ト
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