2010年7月1日木曜日

ラウンド16 パラグアイ vs 日本

お互いに守備が強いチーム同士の対戦は、決定機の少ない試合となった。日本は過去3試合と同じメンバーで、守備組織をしっかり作ってまずは失点を防ぐ戦い 方。ボールキープはパラグアイに譲ったものの、決定機はほとんど作らせなかった。日本は後半途中に中村憲を投入し、ダブルボランチに変更して攻撃に出る も、ゴールは奪えず。両チーム決め手を欠いて、試合は延長戦に突入した。延長に入ると、パラグアイが攻撃の圧力を高めて何度も決定機を作るが、日本はGK 川島らDF陣が体を投げ出して跳ね返す。日本もカウンターからのチャンスを決められず、決着はPK戦に。PK戦は、1人が外した日本に対し、全員が決めた パラグアイが勝利。日本のベスト8進出はならなかった。

日本、ベスト8の夢は4年後へ

左から玉田圭司、岡崎慎司、長友佑都、駒野友一。両 チームともに得点を奪えず、決着はPK戦へ。日本は3人目の駒野がクロスバーに当て外し日本の敗退が決定した

岡田ジャパン、ベスト8の夢破れる
しかしこれほど感動を与えてくれた試合はない。そして決して試合では負けていなかった。
PKを外した駒野にパラグアイのバルデスが駆け寄り「お前が外したシュートは俺がスペインのゴールに放り込んでやる」と駒野を慰めた。なんていいやつなんだ。
2010年の岡田JapanのW杯は終わったが4年後に大きな可能性を感じさせてくれる
素晴らしいチームだった。

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